Teenage Fanclub "Man-Made"

聴くたびに、信頼度が高まるアルバムです。
特に2曲目の'Time Stops'は今までと変わらぬTFC節でありながらも、
次の次元に達しているような、胸に迫る曲です。
アルバムを通してあまり遊びの感じがしなくて、
それはジョン・マッケンタイアのせいでしょうか。
どの曲もアバウトさや隙間がない音作りをしているように聞こえます。
フレンドリーな曲を真剣に演奏しているといった感じです。


そして、歌詞がやっぱりいいなあと思います。
例えるなら、朝、目が覚めて、最近あった最悪な事を思い出して落ち込んだ気分になった時に、
そうは言っても空は晴れるし、僕には君がいるじゃないかって歌いかける感じです。
こんなことをずっと歌っているような気がします。