三浦半島

先日、三浦半島へドライブに行きました。
地図が好きで、目的地を決めて経路を考えることに喜びを感じる僕は、
目的も無く、ふらっと海へ、みたいなドライブがどうもわからないので、
ドライブって何だ?、一体、どうやればいいんだと思ってました。
結局、ドライブとは〜である、と言えるようになったわけではありませんが、
そういうことは電子辞書にまかせて、
まあ、三浦半島を無事に一周して帰ってきたので、何となくそれらしいことができたんじゃないかと思います。


三浦半島は山と海だけかと思っていたのですが、海を見渡せる台地があり、
畑が広がっていたのが意外でした。船も千葉もしっかり見てきました。
途中、僕らが海岸で波と戯れていたら、沖合のタンカーを指差したおばさんに、
「あの船に何て文字が書いてあるか教えてくれませんか?
ちょっと目が悪くなってしまってねえ…」と尋ねられ、
「う〜ん、A・P・Lですね」と答えました。
そのおばさんが、タンカーに書かれた文字を何故知りたかったのか、
地元民でない僕にはわかりませんが、
息子さんが乗っているのかもしれないと思って納得することにしました。


「ボー(母ちゃん、)、ボーボー(帰ってきたよ!)」
汽笛が聞こえた気がしました。