goldsoundz2005-09-17

  • AGF Cafe La Mode カフェ・オ・レおいしさたっぷり (コーヒー飲料

酔った頭で飲み干したので、味の記憶がありません。


九月に入って、新製品が相次いで発売されていて、
財布が軽くなっていきます。
ソフトクリームが売れる気温のように、
缶コーヒーも盛夏にはコーラやお茶に負けていて、
日差しはあるものの涼しい風が吹き抜ける九月に入ってから売れ行きが回復し、
そのために新製品ラッシュとなっているのではないでしょうか。


昼は「冷たい」が、夜は「温かい」が欲しくなる時期です。
皆さん、美味しい缶コーヒーを飲んでいますか。
僕はお腹がもたれるほど飲んでいます。
しかし、美味しい体験は十缶に一缶あるかないかくらいの確率です。
さらに美味しい一口は、一缶飲むなかで最高でも二口、普通は一口です。
ところで、顔を洗うときや、ドアノブをつかむ時など、
日常生活の全ての動作にピークがあるという見方があります。
顔を洗う時ならば、「水が顔にあたる瞬間」だったり、
人によっては、洗い終えてタオルで顔を拭き「ぷは〜と鏡を見る瞬間」だったりするかもしれません。
ドアノブをつかむ時も、「握った瞬間」の人や、「手前に引き開けた瞬間」の人がいるかもしれません。


そして、缶コーヒーを飲むピークはいつなのかも人によって違うと思います。
飲まずして「プルトップを開けた瞬間」(缶コーヒーの缶は特別な厚みを感じますよね)の人や、
飲み終えたかと思いきや、「最後に肺いっぱいに残りをすする瞬間」(咳き込むのも愛嬌ですよね)の人がいるかもしれません。
僕は違います。
僕にとって缶コーヒーを飲むピークは、


ピークは、、、ううむ。難しい問題です。
「これだ」と言えない気がします。
へたれで申し訳ないのですが、時と場合によるので、「これだ」と言えないのです。
毎回違う感動があるので、カテゴライズできません。
偉そうに語っておいてこれだから、缶コーヒー好きの社会的地位が向上しないのかもしれません。
ただ、毎回その瞬間を求めてしまいます。
一口一口に感動が来るのを待ってしまいます。
何故か感動が来るものだと信頼しています。


やっぱり、あきらめない。
あきらめたら感動は来ません。
真面目にチャリンと小銭を入れて、
浮気をせず買い続けるだけです。
ただ飲むだけではなく、感動を求めて飲む。
浮気は本気。
胆に命じておきたいものです。