レフトアローン2

先日観ました。
早稲田でのサークル部室移転闘争(?)の様子が映ると聞いたので行ったのですが、
あまりその場面はなく、退屈でした。
内輪の言葉を使って、仲間に向けた映画という感じがしました。
それは悪いことではないと思います。
ただ、内輪でも仲間でも無く、勉強不足の僕には退屈でした。


7月31日の夜に僕は野次馬として大隈講堂前にいました。
演説が途切れ途切れに聞こえ、
応えて声をあげている学生達の間から何本か旗が振られていました。
学生達は厳密には大学の敷地上に集まっていました。
警察が公道での「立ち止まり」等を規制しながら、
「学生の皆さん〜」と優しい言い方で解散を促していたのが印象に残っています。
小さいウエストポーチを着けた人達が数人を取り囲み、写真を撮っていました。
野次馬の学生グループがからあげの棒や食べたゴミをローソンの袋に入れて門の方へ投げていて、
現場の盛り上がりに便乗した行動に僕はむかついて声を出したことを覚えています。


そんな様子が映ってないかな、なんて思って観ましたが、
全然だったので、退屈でした。
隣の人が缶コーヒーを飲みながら観ていました。
本当です。
匂いがしました。